当院のコンセプト

快適に長く通っていただける空間づくり

歯科治療は段階を踏まないと次に進めないため、通院に回数を要することがあります。
また、当院は生涯自分の歯でお過ごしいただくために、特に困った症状などなくても定期的にメンテナンスにお越しいただき、お口の健康を確認する場所と捉えていただきたいので、院内ではリラックスして快適にお過ごしいただけるよう工夫しています。
子育て中の親御さんもお子さんを連れて気兼ねなく、安心して通院できるよう配慮しております。
保育士が常勤で在籍しておりますので、親御さんの治療中はキッズスペースにてお子さんをお預かりいたします。
ご希望の方はお気軽にお申し付けください。
受付もローカウンターを採用しておりますので、座ってゆったりとお会計や次回のご予約をお取りいただけます。

  • 土足のまま
  • 待合室にFree Wi-Fi
  • 個室の診療室、カウンセリングルーム
  • 見守りカメラ付きキッズスペース(託児スペース)
  • 男女別のお手洗い
  • ベビーキープ、オムツ交換台設置
  • 車椅子の方、ベビーカーはそのまま診療室へ、完全バリアフリー設計

全ての方にカウンセリング

初診時は、まずカウンセリングルームにて患者さんひとりひとりにカウンセリングを行っています。
お悩み、不安、今までの歯科治療での不満、ご要望など、些細なことでもなんでもお話しください。
個室でプライバシーが保たれていますので、周りを気にすることなく安心してお話いただけます。
まずは患者さんを知ることから私たちの治療が始まります。
ひとりひとりに寄り添い、あたたかみのある医療を提供します。

インフォームドコンセント
(説明と同意)

患者さんのお悩みやご希望をお聞きし、その上で必要な治療方法をご提案し治療方針を決定します。
一方的に歯科医師の意見を通したり、治療を始めることは決してありませんのでご安心ください。
同じ症状でも治療方法はひとつではなく、機能面、健康面、審美面などそれぞれに違いや特徴があります。
私たちはどんな治療の選択肢があり、それぞれどんな利点や欠点があるのかをできるだけ分かりやすくご説明いたします。
また、患者さんが治療中に通院をやめてしまう理由のひとつに通院回数や治療期間が明確に伝えられてないことが挙げられます。
誰でもゴールが見えない治療は不安で苦痛になります。
治療計画の立案・説明時には、おおよその通院回数と治療期間もきちんとお伝えしています。

丁寧で分かりやすい説明

全ての診療ユニットにモニターを設置し、アニメーションを活用した分かりやすい説明を心がけます。
口腔内カメラも全ユニットに導入しておりますので治療の前後で撮影し、手鏡では見えない歯と歯の間の小さなむし歯、目立たない歯石、歯の亀裂などを拡大してモニターに映し出し、ご覧いただけます。
今までの当院での治療記録や検査結果などもソフトで一括管理し可視化するため、来院のたびにタブレットでご確認いただけます。

〝安心安全〟衛生管理・滅菌への取り組み

医療機関の基本ですが、目には見えない部分だからこそ責任を持って行います。
安心して治療を受けていただけるよう、標準予防策(スタンダードプリコーション)に基づいた院内感染対策に取り組んでいます。
治療で使用する器具は洗浄、消毒、滅菌の工程を徹底して行い、全て滅菌済みの器具を使用し治療を行います。
適切な洗浄や消毒が行われないまま滅菌を行うと、血液等のタンパク質が凝固し感染性の汚れとなる可能性があります。

洗浄、消毒、滅菌

超音波洗浄

器具細部の目には見えない汚れを超音波の振動でふるい落とし洗浄します。
医療機器であり、例えばメガネなどをこの超音波洗浄器にかけますとネジが緩み外れてしまうほど強力です。

消毒液浸漬

器具を洗浄液に浸けることで血液や体液などの付着物を分解・除去しやすくし効率的な洗浄を行うことができます。

ハンドピース専用の自動洗浄注油器

歯を削る機器〝ハンドピース〟の内部は非常に複雑な数百個のパーツから構成されており、通常の滅菌だけでは取りきれない汚れが徐々に溜まってしまいます。
自動洗浄器を使用することで内部の細かい付着物をしっかりと除去、洗浄することができます。

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

洗浄、消毒を終えた器具を滅菌します。
滅菌後の器具は清潔な状態で保管し、使用する際に開封します。

口腔外バキューム

歯を削ると、歯や金属の切削粉が水や唾液とともに空気中に飛び散ります。
口腔外バキュームを口元に置いて治療することで、お口の中のバキュームだけでは吸引しきれない粉塵が空気中を浮遊するのを防ぎます。
また装着前の被せ物や入れ歯の調整など、お口の外で行う場合にも削粉が飛散するのを防ぎ、院内を清潔に保ち感染リスクを低減させます。

できる限りの使い捨て(ディスポーザブル)

グローブ、ガウン、紙コップ、エプロン、麻酔針、メス刃等、使い捨てが可能なものに関しては全て使い捨てのものを使用し、患者さんごとに新品を使用しています。