歯科用CTのご紹介
先日、レントゲン機器類が設置されました。
その中でも当院の歯科用CTをご紹介します。
CTとはコンピューター断層撮影(Computed Tomography)の略称で、放射線を照射することで病変を3次元的に描画することが可能です。
断層撮影という言葉通り、見たい部分を輪切りにして画像化できるため骨や病変の厚みや深さ、奥行きなどの豊富な情報を得ることが可能です。
当院のCTは立ったまま撮影でき、撮影時間は約18秒、1回の撮影被ばく線量は0.04-0.08mSvと年間の自然放射線量1.5mSvと比べはるかに低くなっています。
根管治療において難治性で通常のレントゲンだけでは原因が分かりづらく、CT撮影を行うことによって治療の有効性が認められる場合や、抜歯時(特に親知らずなど)に神経や動脈が近接していて通常のレントゲンでは診断が難しい場合などは保険適応となり、3割負担の場合約4,000円です。
詳しくは当院スタッフまでおたずねください。